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MTB山本和弘選手 2012JAPANシリーズXCO第4戦富士見町でみごと優勝!!

山本選手からコメントが届きました☆


山本和弘2012.7.18.jpg

「Jシリーズ第4戦目となる富士見大会に参戦してきた。前日から降り続いた雨でコースコンディションが難しく、タイヤセレクト、サスセッティングについてレーススタートの寸前まで微調整を繰り返しながらの参戦となった。レースはメリダ斉藤選手とのデッドヒートの末優勝することができた。苦手意識のある夏のレースで勝てたことで今まで以上に自信が湧いてきた。これまでの経験をフルに活かしてのレースだったのでゴール後はとてもスッキリとした気持ちになる事ができた。自分を隠さずゴールする事ができた。

レース当日。気持ちはとても自然な状態で朝を迎える事ができた。天候が不安定な事が分かっていたのでレース前のコース状況をサポーターと電話、写真を交えながら情報を得ながらレース前の時間を過ごしていた。今回は梅雨の期間という事もあり、ホイールは粘りの効くスポークの物を用意しあらゆる路面状況に対応できる準備を進めた。レース前はポイントとなる下りの箇所の下見を入念に繰り返しコース中央のゲレンデの中でウォーミングアップをしていった。コースの下り部分はウェット状態だったが、前週のCXのレースでマッドレースを経験していたので何も不安要素がない状態でスタートラインに並ぶ事ができた。気温は暑い!と思うほどではないが高い湿度を感じていた。スタートはそんな気象状況もあり抑えて走りだした。その後先頭で走る斉藤選手を視界に入る位置ではじめの区間を走っていった。このままでいけば自分の勝ちパターンに持っていけると思いながら走っていた。そうしているうちに下りのポイントで斉藤選手に追い付きここからまた長い2人旅が始まった。前回のニセコに似たパターンではあったが、今回はコース各所にテクニカルセクションがあり気持ちの面ではニセコ以上に勝てると感じていた。バイクのセッティングはバッチリで、テクニカルな箇所は少しの不安もなく走る事ができた。基本前で走り自分のペースでレースを展開することができた。レース中盤では少しのタイム差が付く事もあり逃げの体制に持っていけそうな場面もあったが、斉藤選手の粘りになかなか自分の理想とする展開に持っていくことができなかった。今回は冷静になる事。レースを楽しむ事。強い気持ちを持つ事。という3つを意識してのレースだったのだが、これをすべて実践しながら走るレースとなった。自分の気持ち、身体をコントロールできる最大限のスピードで走り続けた。レース中は斉藤選手の心の中が見えるくらいに熱い闘志が見え自分も自然とヒートアップしていった。ラスト2周の時にタイム差が10秒ほどつく場面があったのが、ここは暑さで身体が攣ってしまい思うようにペースを上げる事ができなかった。クソッ!と思ったが冷静にと気持ちを抑えて最終ラップに入っていった。前半の登り坂で斉藤選手がアタックし、その後ろで今後の展開を考えている時にコーステープが自分のシューズのラッチェット部分にひっかかりバイクコントロールを失い転倒してしまった。そこで一気に差が10秒以上開いたが、すぐに気持ちを切り替え追い付くように登りも下りもペースアップして追い付くことだけを考えて走っていった。すると、前で斉藤選手が転倒しているのが見えて一気に差を詰め最終局面へと進んでいった。最後の登りには絶対の自信を持っているのでパワーを抜かずに一気にアタックを仕掛けた。すると差が開くのを背中と声援から感じ『勝った。』と感じながら最後の登りを登っていった。そして下りはいつも以上にブレーキを開放してゴールへと走っていった。最後は10秒以上の差をつけて優勝する事ができた。

 今回のレースは常に『勝ち』をイメージしながら走る事ができたのが勝因だと感じている。斉藤選手の粘りには凄みを感じているし強い気持ちを持っているなと感じている。その粘りがあるからこそ自分も刺激を受けて今まで以上の力を発揮できるのだと感じている。一緒に走る事がワクワクする存在になっている。お互いが自分の持っているものを隠さずぶつけ合う。その中から出てくるパワーを偉大だなと感じたレース後であった。今回戦略的に散らばって応援してくれたサポーターに感謝。身体のメンテナンス、コースの下見をしてくれたサポーターに感謝。いつも応援してくれる仲間に感謝。そして、食事、メンタル、生活全般でサポートしてくれている奥さんに感謝。これからもすべてをぶつけて活動していきます。引き続き応援、サポートよろしくお願いします‼」


 

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