インソール・中敷きで足の悩みを解決! | SIDAS-シダス

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関東学院大学 工学総合研究所が発表した
「シダスのインソールがスポーツ動作向上を促す実際的な効果」とは?

2024年4月──フランス発スポーツ用品の開発・販売を行うシダスジャパンと関東学院大学工学総合研究所が合同で、「シダスのインソールがスポーツにおける傷害予防、およびパフォーマンス向上に与え得る効果の検証」に関する研究結果を発表しました。すると、シダスのインソールを着用することによって、動作パターンが「傷害の発生しにくいもの」に改善され、「パフォーマンス向上」にも寄与することが示唆されました。
今回は同研究の責任者である木村鷹介先生に、その詳細をお伺いしました。

完全復帰が困難なスポーツ障害「前十字靭帯損傷」

 ──まずは、研究の背景と目的をお聞かせください。

 木村:アスリートがスポーツ復帰困難となる重篤なスポーツ傷害の一つに「前十字靭帯損傷(※以下、ACL損傷)」というものがあります。
そこで、我々は

①ACL損傷の契機となる片脚着地動作

②多くの球技スポーツの競技力を左右する要素の一つであるサイドステップ

に着目しました。

シダスのインソール(※使用インソールは『アクション3D』)によって着地動作が改善されると仮定し、傷害予防およびパフォーマンス向上に与え得る効果をバイオメカニクス的手法によって検証するため、本研究に取り組んだ……という流れです。

実験では、被験者にシダスのインソールと一般的なインソールの両方を履いて①と②の動作を行なってもらい、特殊なカメラを使って測定しました。

──「ACL損傷」について、もう少し詳しく教えてください。

木村:「ACL損傷」は、じつのところ扁平足に多い症状で、(足底の)アーチ(=土踏まずの部分)がつぶれることによって、着地動作時に膝関節が過度に内側へと入ってしまい、膝の中にある靭帯に損傷が生じる障害です。

発症してしまうと、競技の引退を余儀なくされたり、復帰できたとしても、元のパフォーマンスを発揮できなくなることもある深刻なスポーツ障害なのです。

──「ACL損傷」は、どのようなスポーツで顕著に見られる症状なのですか?

 木村:性別や年代によっても違いますが、バスケットボールはACL損傷を生じる代表的なスポーツです。理由は、ジャンプして着地するタイミングで、靭帯を損傷してしまうことが多いこと。
それと、急激に相手を交わそうとするフェイントの際の切り返し動作に生じる膝への負担です。

そのほかはバレーボール・サッカー・バドミントン……。柔道やラグビーなどは、接触プレイ──すなわち、外的な衝撃から損傷が起きるケースもよく見られます。

ちなみに、この「ACL損傷」には女性のほうがなりやすいというデータもあります。明確な原因はまだ不明なのですが、おそらく女性のほうが(靭帯を保護する)筋力が弱いから、それに関節の形状の違いや緩さなどが関与しているのではないかと言われています。
しかも、バスケットボールやバレーボールは女性の競技人口もたくさんいますしね。

 

──「ACL損傷」の自覚症状は?

木村:痛みは確実に出てきます。その「痛み」は徐々に引くこともあるのですが、膝の靭帯を損傷すると、関節が緩くなってしまうので、痛みがいったん引いたあとも、「踏ん張りきれない」だとか「ちょっとした切り返しの動作の際、膝が崩れる」……といった症状が出てきます。

まっすぐ走るだけなら、意外とこの「前十字靭帯損傷」は症状が自覚できなかったりもするのですが、そこに横の動きが加わると、たちまち自由が利きづらくなります。

足底のアーチを作るシダスのインソール

──研究の結果はいかがだったのでしょう?

木村:最初に「着地」に関してですが、通常のインソールを着用しているときだと、片足で着地した際に、どうしても膝がグッと内側に入ってしまい、怪我を起こしやすくなる動作パターンになりました。
対して、シダスのインソールを使用すると、「膝が内側に入ること」を抑制できることがわかりました。

 

研究結果のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000068483.html

 

要因はいくつかあると思いますが、一つはシダスのインソールがアーチをきちんとサポートしてくれるから。
表現を変えると「着地の際に足底の(内側の)側部がつぶれない」──アーチ構造だけではなく、シダスのインソールが滑り止めの機能も備えているため、足が靴の中でズレないのです。

さらに、アーチだけではなく、かかとの部分の骨が外側に傾くこともカップの部分で修正してくれるため、自然と姿勢も整ってきます。

──そこまで明確な “違い” があるとは…!? 正直、驚きました!

 木村:次の「サイドステップ」も、シダスのインソールを使った場合はスピードがアップするという結果を得ました。これは「姿勢が整うこと」で、筋肉がより働きやすい状態になるからです。

かかとの骨が内側に倒れて、土踏まずが潰れたような状態になると、蹴り出すために使うふくらはぎや太もも、股関節についている筋肉がうまく働かなくなります。それをシダスのインソールは矯正してくれるので、おのずとステップの速度向上にもつながっていくのです。

サイドステップ(=横の動き)はどんなスポーツでも大なり小なり重要になってくるのですが、とくにディフェンスの動作があるスポーツでは必須になってきます。

 

──「アーチ」というワードが頻繁に出てきますが、足底のアーチ(=土踏まず)を自分で作ることは可能ですか?

木村:可能です。とりあえずは、後脛骨筋や足部の内在筋などの下腿から足の裏についている筋肉をしっかり鍛えること。
簡単なものだと両足をしっかり揃えて、最初は小指のほうに体重の乗せ、だんだんと親指側に体重を移動させながら、かかとをゆっくり上げていく──「カーフレイズ」と呼ばれるトレーニングが有効です。信号や電車を待っているちょっとした時間にやれるので、せひお試しください。

ただ、「トレーニングによって自身の足部の形状を変えること」は大切ですし、もちろん続けるべきなのですが、いかんせん地道な作業であり、時間も相当かかってしまいます。
即効性を考えれば、やはり「日頃から適切なインソールを使用すること」が、もっとも合理的な予防法だと思います。

 

「適切なインソール+フィットする靴を選ぶこと」が大切!

──アスリートに起こりうる「ACL損傷」以外の「足回りの障害」は?

木村:代表的なのは、「足底腱膜炎」でしょうか。若くてスポーツを本格的になされている人たちによく見られ、これは「ダッシュ」が必要な──すなわちスポーツ全般に起こりうる障害です。ふくらはぎあたりから出ている筋肉は足の裏に広く付着しているのですが、その筋肉が「アーチの潰れ」によって足底腱膜が引き延ばされてしまうことが大きな原因となり、足の裏に痛みが生じてきます。

あとは、「アキレス腱炎」。
これも足部のアライメント(形状)が崩れることによって生じる障害です。
しかし、これらの障害にもインソールは有効でしょう。つまり、「適切なインソール」を使用するということは、イコールこのようにさまざまな足回りの障害を予防するのに有効だということです。

 

──シダス製品が「適切なインソール」として、優れている点を教えてください。

木村:硬くすべき箇所は硬く作っているけど、硬くしすぎたらいけない箇所には柔らかさがある──部位によって硬度を絶妙なバランスで変えている構造になっているため、長時間使い続けても足に負担がかかりにくいのが最大の長所です。

種類が非常に豊富というのも強みだと思います。
シダスは多岐にわたる種類のインソールを開発していますし、インソールというのは、厳密に言えば十人十色──「個人個人で最適な形」が微妙に変わってくるものなのです。ゆえに「種類が豊富」というのは、かなりのアドバンテージになってきます。
それこそ、症状が深刻な患者さん(病院に通ってリハビリを受けなければならないクラスの人)向けにシダスは、熱可塑(かそ)性樹脂を使った、その人その人の足型に合ったオーダーメイドによるソールも商品化していますから。

以上を踏まえたうえで、我々としても臨床現場ではシダスのソールはとてもお勧めしやすいのです。

シダスのインソール商品一覧
https://sidas.co.jp/?mode=cate&csid=0&cbid=1250475

 

──ありがとうございます。では最後に、スポーツパーソンへ向けてのメッセージをお願いします。

木村:つい最近まで見逃されがちではありましたが、「適切なインソールを使用する」ということは、お手軽でありながら非常に効果が高い−−一般の方々にとっても「正しい姿勢」は欠かせない健康法なのです。

姿勢の崩れから来るさまざまな症状──膝や腰や肩の痛みを予防するためにも、たとえば、シダスが発売しているインソールやリカバリールームシューズ『UTIPPA』などで「適切なアーチ」をキープしながら、立ったり歩いたりすることは、相当に効果的だと思います。

 

──インソールを使用するときの注意点は?

木村:どんなに優れたインソールに出会えたとしても、靴自体がその人にまったく合っていなければ、その効能は台無しになります。靴がブカブカすぎたりしたら、結局足が靴の中で動いてしまい、従来のインソール効果が得られなくなるからです。靴紐もきちんと締めて「適切なインソール+自分の足にフィットした靴を選ぶこと」が大事。
靴を選ぶとき、あらかじめ購入したインソールを持っていって、試し履きするのが理想かもしれません。インソールの厚みなどによって、適切な靴のサイズがかわってくる可能性もありますから。

 

──なるほど! 「インソールと靴はワンセット」という発想ですね?

 木村:そういうことです。一昔前と比べればアスリート間でも、シューズだけにとどまらない「インソールへの意識」は徐々に高くなっている印象はあります。学生スポーツでも利用率は日に日に向上してきていると聞きます。

いっぽうで、医療現場で働いていると、まだまだ「インソールは使ったことがない」という患者さんが多いのも事実です。なので、もっともっとアスリートにかぎらず、市民ランナーから中高年でジョギングやウォーキングをなされている方々までシダスのインソールが広く浸透していけばいいな……と考えています。

 

【木村先生プロフィール】

木村 鷹介(きむら・ようすけ)

リハビリテーション・高齢者の介護予防・スポーツの障害予防に関する研究を中心に行う。理学療法士の資格を有し、病院で高齢者やスポーツ障害で怪我をした患者の復帰のサポートに努めながら、高齢者の介護予防教室を開催。
現在は、大学に勤めながら現場の人たちと一緒に研究に努めている。2024年4月から東洋大学生命科学部生体理工学科准教授に就任。

 

【関東学院大学 工学総合研究所について】

関東学院大学 工学総合研究所について

昭和49年に発足。以来、委託研究や奨学寄附金(研究助成)の受け入れ、研究員の受け入れ、研究補助費による教員の研究の推進、成果の公表を目的とした「工学総合研究所報」や活動の様子を知らせる「工総研だより」の発刊、講演会の企画と開催などを行なっている。

 

取材日:2024年4月11日
文:山田ゴメス

 

関連商品概要  

商品名 : SIDAS「アクション3D」
価格  : 6,600円 (税込)
サイズ  : 6サイズ(XS〜XXL)

https://sidas.co.jp/?pid=42241238

 

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